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カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・24
腹腔鏡下腎摘除術
著者: 寺地敏郎1 吉田修1
所属機関: 1京都大学医学部泌尿器科
ページ範囲:P.939 - P.944
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1991年にClaymanらが初めて腹腔鏡による腎摘除術を報告した1)が,翌1992年にはわが国でも小野ら2),東原ら3)が相次いで腹腔鏡下腎摘除術を報告した.われわれも,1991年12月から腹腔鏡下腎摘除術を試みており4),1993年3月までに13症例に対しこれを施行した5).
本稿では,その術式の実際について述べる.
1991年にClaymanらが初めて腹腔鏡による腎摘除術を報告した1)が,翌1992年にはわが国でも小野ら2),東原ら3)が相次いで腹腔鏡下腎摘除術を報告した.われわれも,1991年12月から腹腔鏡下腎摘除術を試みており4),1993年3月までに13症例に対しこれを施行した5).
本稿では,その術式の実際について述べる.
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