icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床外科49巻9号

1994年09月発行

雑誌目次

特集 癌の外科治療とインフォームド・コンセント(IC)

インフォームド・コンセントの歴史的必然性

著者: 武藤輝一

ページ範囲:P.1085 - P.1087

 はじめに
 癌の外科治療におけるインフォームド・コンセント(informed consent;IC)といっても,非癌性疾患の外科治療や一般の内科治療におけるICと根本的に異なるものではない.しかし癌治療においては,癌の告知も自ずからICのなかに含まれており,さらに拡大根治手術,強力な癌化学療法や放射線治療が生体にきわめて大きな侵襲となるため,ICも複雑な要素を抱えていることになる.一方,国内ではICについて「説明と同意」1)という分かりやすい言葉が用いられているが,実際には医師が分かりやすく説明し,患者が医師の説明したことを十分に理解,納得し,診療(診断と治療を含めて)に同意すること2)にほかならない.ICをこのような意味に考えて,過去の経緯をふり返ってみたい.

インフォームド・コンセントと医の倫理

著者: 和田達雄

ページ範囲:P.1088 - P.1090

 医師は,江戸時代には医者・芸者・役者の三者,客商売の仲間であった.医者にとって患者はお客様であったから,患者が気に入るような治療しかしない.患者がなおることよりも,金を稼ぐことを目的とする者が多かったのであろう.
 そのような医業の在り方に対する反省から,「医は算術ではない.仁術である.」といわれるようになった.

病状の説明と手術のインフォームド・コンセント

著者: 田島知郎

ページ範囲:P.1091 - P.1094

 はじめに
 「変わる医師患者関係」「医師が変わる,患者が変わる」などのタイトルが総合医療雑誌のインフォームド・コンセント関連の特集に目立って使われているが,これに違和感を覚えるのは私だけではないと思う.確かに,消費者としての情報を求めるようになった患者側が自己決定権を行使することに対して異議を唱える医療者は以前よりも減りつつあり,医療父権主義(medical paternal-ism)から患者主権主義(patient sovereignty)という形への変貌が起こっているのは事実であるが1),こと医療の人間関係については,それが互いの信頼と医師側の強い使命感と倫理観とを基盤に構築される,という本質にいささかも変わりがないはずである.
 本稿ではこのあたりも含めて,外科診療における病状説明とインフォームド・コンセントとを総論的に考えてみたい.なお,個々の問題について,広くバイオエシックスの立場から考える習慣をつけることも大切と思うが,今回は話しをそこまでは広げないことにする.

甲状腺癌患者へのIC

著者: 原田種一 ,   片桐誠 ,   松浦秀博 ,   三村孝

ページ範囲:P.1095 - P.1101

〔症例設定〕
1)50歳女性.片葉に限局した診断確定済みの低分化癌・頸部リンパ節転移(−),遠隔転移(−),術前例
2)35歳女性.峡部まで浸潤した診断確定済みの乳頭癌.同側頸部リンパ節転移多数(+),遠隔転移(−),術前例
3)65歳男性.診断の確定した未分化癌.頸部リンパ節転移(+)であるが,肉眼的切除可能と予測される,初回治療術前例

肺癌患者へのIC

著者: 小中千守 ,   加藤治文 ,   土屋了介 ,   柳内登

ページ範囲:P.1103 - P.1108

〔症例設定〕
1)65歳男性.ヘビースモーカーの扁平上皮癌.根治的右上葉切除予定の術前例
2)45歳女性.肺門リンパ節腫大のある腺癌疑例.根治的左上葉切除予定の術前例
3)40歳男性.診断の確定した小細胞癌.化学療法後に切除可能と判断されてadjuvant resec- tion予定の術前例

乳癌患者へのIC

著者: 岩瀬拓士 ,   清水哲 ,   難波清

ページ範囲:P.1109 - P.1116

〔症例設定〕
1)40歳女性.標準的基準に従って適応となる乳房温存手術予定の術前例
2)55歳女性.局所進行乳癌でneoadjuvant療法(動注または全身的),その後に切除予定の例.治療開始時
3)65歳女性.乳房切除後の肺転移再発,肺病巣切除予定の術前例

食道癌患者へのIC

著者: 磯野可一 ,   細川正夫 ,   大原正範 ,   渡邊寛

ページ範囲:P.1117 - P.1124

〔症例設定〕
1)72歳男性.早期表在型食道癌の単発病変で,EMRを予定している術前例
2)42歳男性.A3大動脈の疑われる食道癌で,切除+3領域郭清予定の術前例
3)59歳男性.食道癌術後再発・頸部リンパ節の姑息的郭清予定の術前例

胃癌患者へのIC

著者: 高橋俊雄 ,   沢井清司 ,   山口俊晴 ,   平尾雅紀 ,   渋谷恵子 ,   古澤元之助

ページ範囲:P.1125 - P.1130

〔症例設定〕
1)65歳男性.早期胃癌で幽門側亜全摘予定の術前例
2)35歳女性.スキルス胃癌で胃全摘予定の術前例
3)52歳男性.多発性骨転移(+)の胃癌.上部消化管出血のために姑息的胃切除予定の術前 例

肝癌患者へのIC

著者: 飯田修平 ,   荻原裕之 ,   嘉数徹 ,   幕内雅敏 ,   山崎晋

ページ範囲:P.1131 - P.1139

〔症例設定〕
1)55歳男性.HCV抗体陽性の肝細胞癌.肝硬変合併であるがChild Aで区域切除予定の術前 例
2)45歳女性.HBV抗原陽性の肝細胞癌.切除不能と判断されPEIT/TAEを予定した例
3)50歳男性.肝癌で拡大右葉切除後の断端再発例.積極的な追加治療は不能と判断された例

胆嚢・胆管癌患者へのIC

著者: 草野敏臣 ,   武藤良弘 ,   萩原優 ,   松代隆

ページ範囲:P.1141 - P.1148

〔症例設定〕
1)45歳女性.腹腔鏡下胆嚢摘出術の標本で早期胆嚢癌の存在が明らかになった場合の術後の 状況
2)55歳男性.著明な肝浸潤を有する胆嚢癌で,中央2区域切除を併施予定の術前例
3)65歳女性.肝門部胆管癌で,肝区域切除を合併しても絶対非治癒切除となると予測される 術前例

膵癌患者へのIC

著者: 石川治 ,   大東弘明 ,   尾形佳郎 ,   田中豊 ,   石井正紀

ページ範囲:P.1149 - P.1154

〔症例設定〕
1)55歳男性.閉塞性黄疸で発見された膵頭部癌,全胃幽門輪十二指腸切除予定の術前例
2)60歳女性.膵体部癌で切除不能と予測され,術中開窓照射予定の術前例

結腸直腸癌患者へのIC

著者: 神代龍之介 ,   政所節夫 ,   関根毅 ,   綿谷正弘 ,   安富正幸

ページ範囲:P.1155 - P.1162

〔症例設定〕
1)68歳女性.ポリペクトミーで茎への浸潤あり,結腸半切除術を予定した遠隔転移(—)の 術前例
2)59歳男性.H1肝転移(+)のS状結腸癌で,前方切除術とともに肝転移巣切除予定の術前 例
3)45歳男性.Rb直腸癌で主治医がベターと判断する拡大直腸切断術ではなく,患者が括約筋 温存直腸切除術を望んでいる場合の術前例

カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・25

腹腔鏡下骨盤腔リンパ節郭清術

著者: 田島惇 ,   阿曽佳郎

ページ範囲:P.1077 - P.1082

 はじめに
 前立腺癌では,そのステージの進行により治療が基本的に違うと考えられている.すなわち,腫瘍が手術的に完全に摘出可能であれば根治的前立腺全摘除を施行し,リンパ節,骨などの遠隔転移が存在すれば有力な保存的治療(抗男性ホルモン療法,放射線療法)を選択することが一般的である.
 このステージを決定するうえで問題となるのは,骨盤腔リンパ節,とりわけ前立腺の所属リンパ節である両側閉鎖リンパ節への転移の有無の評価についてである.CT, MRI,リンパ管造影などの従来の画像診断では,正確な骨盤腔リンパ節の転移の有無の評価はしばしば困難であった.この目的のために開放性リンパ節郭清のほかには,正確な方法が無かったのが実状であった.

外科研修医実践講座・15

ドレナージの適応と術後管理

著者: 柵瀨信太郎 ,   大東誠司 ,   桜井健司

ページ範囲:P.1165 - P.1169

 はじめに
 ドレナージの基本はすでに19世紀後半に確立していたが,抗生剤の発達した今日ではその適応に変化が起こっている.ドレナージには,①すでに発生している感染巣に対し排膿を目的とする治療的ドレナージtherapeutic drainage,②術後腹腔内に血液,滲出液,胆汁,膵液,腸管内容などの貯留が予想される場合に留置し,これらを体外に排泄して膿瘍化を防ぐこと目的とする予防的ドレナージprophylactic drainage(縫合不全や術後出血が懸念される場合,これらの情報を術後早期に知り,対策を立てようとする目的で使用されるドレーンを情報ドレナージindicator drainageと呼び区別することがある),③管腔臓器内からガスや液体をドレナージし,縫合不全や内容物の漏出予防を目的とする減圧ドレナージdecom-pressive drainageがある.
 治療的ドレナージの適応に関しては異論は少ないが,予防的ドレナージの適応に関しては異論の多いところである.本邦では単なる胃切除や腸切除でも「念のため入れておこう」と習慣的にドレーンが使用されることが少なくない.

鴨川便り・9

常識

著者: 牧野永城

ページ範囲:P.1170 - P.1171

 亀田では毎朝8時半に管理関係者10名ほどが会議室で情報の交換や報告をする.ある朝,事務関係統括責任者のジョンが,この病院ではなぜICU, CCUの入室の際に,履物を替え,ガウンを着るのか,アメリカの医師が見学に来ると不思議がるという.そして彼はさらに,医師以外の職員や患者の家族には厳重にそのルールを守らせるのに,医師に守らない人が多いのはおかしいではないかと付け加えた.
 ICUはもともとアメリカで生まれた制度で,CCUはその後ICUから別れたものである.ICUは1960年頃,当時アメリカが看護婦不足でほとほと困窮していたとき,ある病院のAdministratorが考案したPPC(Progressive Patient Care)という独特の病棟区分の方法から生まれたものである.病棟を疾患の種類で分けず,看護の重症度で区分する方法で,Intensive Care Unit, Intermedi-ate Care Unit, Self Care Unitの3つに分けた.看護の傾斜配分,つまり,軽症患者からは看護婦の数を減らし,重症患者は一箇所に集めて診療や看護の力を集中して治療することによって,足りない看護力を有効に配分できるというものであった.

私の工夫—手術・処置・手順・1

胆管空腸吻合術後の吻合部狭窄,肝内結石症に対する非手術的治療法

著者: 岸清志 ,   河村良寛

ページ範囲:P.1172 - P.1172

 胆管空腸吻合術後の吻合部狭窄に対する再手術は,手術そのものが困難であり,また手術後の再狭窄の頻度も決して低くはない.そこで,これらの症例に対しては種々の非観血的治療法が行われる.われわれは拡張に際して特別の器具を用いることなく単にネラトンカテーテルをステントとして一定期間留置するだけで比較的良好な結果を得ているので一連の手技を紹介する.呈示する症例は57歳,女性.受診3年前に胆管拡張症にて他院で胆管空腸吻合術を受けたが,発熱,黄疸をきたし,吻合部狭窄に続発した肝内結石症,胆管炎と診断された.

綜説—今月の臨床

乳癌の術後補助療法

著者: 稲治英生 ,   元村和由 ,   野口眞三郎 ,   小山博記

ページ範囲:P.1173 - P.1178

 Ⅰ.はじめに
 一般に乳癌は化学療法や内分泌療法がよく奏功する腫瘍と考えてよい.しかし,いったん再発した乳癌にとって,こうした治療法の果たす役割は,その奏功率はともかくとして決して根治的たりえない.ところが,補助療法としての化学療法や内分泌療法が健存率や生存率の向上に寄与していることは疑いようのない事実であり,術後のmini-mal residual diseaseに対しては,しばしば根治的であることを意味する.
 さて,補助療法の評価にあたって,各種のバイアス要因を排する目的で,全世界の無作為試験を集計したoverviewがEarly Breast CancerTrialists' Collaborative Group(EBCTCG)によりなされた(1992年)1).その解析結果は頻回に引用されており,多くの読者はその繰り返しを望まれないと思うので要点のみにとどめ,本稿では,主としてそれ以降に刊行された補助療法に関する論文について重点的に解説を加える.

病院めぐり

金沢市立病院外科/富山市民病院外科

著者: 飯田茂穂

ページ範囲:P.1180 - P.1181

 金沢市は,人口44万人の中都市で北陸の小京都とも呼ばれており,金沢市立病院は寺町台に立地し交通の便のよい場所にあります.当院の開設は,遠く明治33年の金沢市伝染病隔離所に遡るといわれています.昭和34年に金沢市民病院,附属伝染病院,附属産院を統合して現在の総合病院金沢市立病院となりました.その後,昭和63年に全面改築し,病床数360床(一般病床280床,結核病床40床,伝染病床40床),診療科17科,常勤医師28名の地域中核総合病院に生まれ変わりました.
 昭和63年の全面改築以来,入院,外来とも患者数は順調に増加し,平成5年度は,延入院患者数は88,489人,延外来患者数は166,057人に達しました.しかし,当院の近くには金沢大学医学部附属病院,国立金沢病院が控えているので,病院環境としては非常に厳しいものがあります.中規模病院の長所である“小まわりの利くこと”を武器に,MRI, ESWLなど最新技術を導入し,病院職員が一丸となって頑張っています.

イラストレイテッドセミナー・6

はじめての痔核根治術

著者: 篠原尚

ページ範囲:P.1183 - P.1192

 1.坐位で腰椎麻酔を行い,3〜5分後にジャックナイフ位とし,臀部を左右に広げて絆創膏で固定する.痔核患者では肛門狭窄をきたしていることが多いので,手術開始に先立ち両示指を肛門に挿入して十分な括約筋弛緩を得る.
 2.一般に,内痔核は3,7,11時位に好発するとされているが,症例によって実に様々な形態を呈する.まず,2本の偏平鉤を肛門に挿入して全体の形態を把握し,痔核の処理に入る前にあらかじめできあがり予想図を思い浮かべておく.ほぼ全周性に発達した痔核であっても,粘膜切除は3か所(多くても4か所)にとどめ,術後に肛門狭窄をきたさないようにする.痔核の切除は最も大きなものから始める.まず,歯状線付近の粘膜をペアン鉗子で把持する.

臨床外科トピックス 消化器外科領域におけるサイトカインとその周辺・6

炎症性腸疾患におけるサイトカインの発現

著者: 渡辺守 ,   上野義隆 ,   矢島知治 ,   高石官均 ,   井上詠 ,   岩男泰 ,   石井裕正 ,   相磯貞和 ,   日比紀文

ページ範囲:P.1193 - P.1198

 はじめに
 消化管粘膜は,絶えず暴露されているウイルス,細菌などの微生物,食餌性抗原,異物の侵入を阻止するために共通粘膜免疫機構(common muco-sal immune system)を形成し,局所において最前線の生体防御を営んでいる.その中核をなすのが,他の場所では認められない特殊な腸管リンパ装置(gut-associated lymphoid tissue;GALT)である.GALTは生体に侵入しようとするある種の抗原物質に対しては抗体を産生し,キラーT細胞を活性化してこれを排除しようとするが,その一方,無数の食餌性抗原に対しては,むしろ抗体産生を抑制しアレルギー反応が起こらないようにするという二面性の仕組みをもっている.GALTにおける体液性免疫応答の主役は分泌型IgA抗体であるが,近年,IgA抗体産生の調節機構,上皮間リンパ球(intraepithelial lymphocyte;IEL)および粘膜固有層内リンパ球(lamina pro-pria lymphocyte;LPL)を含む消化管粘膜内リンパ球の特殊性,自律神経と免疫系の相互作用など消化管免疫の複雑な機構が解明されるにつれ,全身的な免疫応答における粘膜免疫の重要性が再認識されている.

臨床報告

胸骨正中切開後の難治性胸骨縦隔感染に対する大網充填術の経験

著者: 中尾健太郎 ,   斎田清彦 ,   久代裕史 ,   山本登 ,   澁澤三喜 ,   草野満夫

ページ範囲:P.1201 - P.1204

 はじめに
 胸骨正中切開手術後の胸骨前縦隔感染を起こす頻度は0.4〜5%とまれであるが1,2),いったん起こると難治性であり,重篤な合併症の1つである.最近われわれは,糖尿病が併存する心筋梗塞症例に冠動脈バイパス手術(以下CABG)を施行し,術後,正中創感染のため開放創となったが,一期的に大網充填術を施行し,良好な結果を得たので,若干の文献的考察を加え報告する.

食道アカラシアとの鑑別が困難であった小児のBarrett食道の1例

著者: 斉ノ内良平 ,   水黒知行 ,   辻雅衛 ,   花安肇 ,   藤本良知 ,   梶並稔正

ページ範囲:P.1205 - P.1208

 はじめに
 Barrett食道は,下部食道が円柱上皮で覆われたもので,ここより発生した腺癌が多く報告されており,原発性食道腺癌の発生母地として注目されている.また,小児Barrett食道の報告例はごく少なく,成因を解明する上でも注目されている.今回われわれは,Barrett潰瘍による下部食道の狭窄によってアカラシアとの鑑別が困難であった,小児のBarrett食道の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

78巻13号(2023年12月発行)

特集 ハイボリュームセンターのオペ記事《消化管癌編》

78巻12号(2023年11月発行)

特集 胃癌に対するconversion surgery—Stage Ⅳでも治したい!

78巻11号(2023年10月発行)

増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて

78巻10号(2023年10月発行)

特集 肝胆膵外科 高度技能専門医をめざせ!

78巻9号(2023年9月発行)

特集 見てわかる! 下部消化管手術における最適な剝離層

78巻8号(2023年8月発行)

特集 ロボット手術新時代!—極めよう食道癌・胃癌・大腸癌手術

78巻7号(2023年7月発行)

特集 術後急変!—予知・早期発見のベストプラクティス

78巻6号(2023年6月発行)

特集 消化管手術での“困難例”対処法—こんなとき,どうする?

78巻5号(2023年5月発行)

特集 術後QOLを重視した胃癌手術と再建法

78巻4号(2023年4月発行)

総特集 腹壁ヘルニア修復術の新潮流—瘢痕ヘルニア・臍ヘルニア・白線ヘルニア

78巻3号(2023年3月発行)

特集 進化する肝臓外科—高難度腹腔鏡下手術からロボット支援下手術の導入まで

78巻2号(2023年2月発行)

特集 最新医療機器・材料を使いこなす

78巻1号(2023年1月発行)

特集 外科医が知っておくべき! 免疫チェックポイント阻害薬

icon up
あなたは医療従事者ですか?