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文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻9号

1994年09月発行

病院めぐり

金沢市立病院外科/富山市民病院外科

著者: 飯田茂穂1

所属機関: 1金沢市立病院外科

ページ範囲:P.1180 - P.1181

文献概要

 金沢市は,人口44万人の中都市で北陸の小京都とも呼ばれており,金沢市立病院は寺町台に立地し交通の便のよい場所にあります.当院の開設は,遠く明治33年の金沢市伝染病隔離所に遡るといわれています.昭和34年に金沢市民病院,附属伝染病院,附属産院を統合して現在の総合病院金沢市立病院となりました.その後,昭和63年に全面改築し,病床数360床(一般病床280床,結核病床40床,伝染病床40床),診療科17科,常勤医師28名の地域中核総合病院に生まれ変わりました.
 昭和63年の全面改築以来,入院,外来とも患者数は順調に増加し,平成5年度は,延入院患者数は88,489人,延外来患者数は166,057人に達しました.しかし,当院の近くには金沢大学医学部附属病院,国立金沢病院が控えているので,病院環境としては非常に厳しいものがあります.中規模病院の長所である“小まわりの利くこと”を武器に,MRI, ESWLなど最新技術を導入し,病院職員が一丸となって頑張っています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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