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文献詳細

雑誌文献

臨床外科5巻10号

1950年10月発行

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集会

ページ範囲:P.521 - P.521

文献概要

第490回東京外科集談会 昭和25.9.15
1. 慢性骨髄炎瘻孔から生じた皮膚癌の一例         東大福田外科 正木幹雄
 39歳男.9歳の時左脛骨骨髄炎に罹患し,26歳の時より局所に痩孔を形成して今日に至つた.最近痩孔附近に潰瘍(9×4cm)を形成し扁亭上皮癌なりしため切断術を行つた.
 骨髄炎痙孔よりの皮膚癌発生の報告は本邦では佳田氏(明治40年)に始まり本例共9例.発病までの経過年数は20〜30年が多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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