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文献詳細

雑誌文献

臨床外科5巻11号

1950年11月発行

文献概要

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運動知覚障碍に対する脳脊髄液搖動療法の効果に就いて

著者: 圓山一郞1

所属機関: 1國立秋田病院外科

ページ範囲:P.552 - P.555

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 運動知覚障碍に対しては從来電気療法温熱療法,マツサージ,温浴療法等の理学的療法並びに沃度加里の藥物療法を施行していたに過ぎない. 最初プロスチグミン(ワゴスチグミン)の連用による小兒麻痺に対する治驗例の報告は散見するがその他の神経麻痺に対する治驗例の報告はない樣である. 最近余は脳脊髄液吸出注入による脳脊髄液搖動療法を此等疾患に施行し著効を治めたので茲に報告し大方の御批判を仰ぐ次第である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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