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文献詳細

雑誌文献

臨床外科5巻12号

1950年12月発行

文献概要

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Aureomycin, Chloramphehicol, Terramycin等の外科的應用

著者: 島田信勝1 羽鳥俊郞2

所属機関: 1慶應義塾大学 2慶應義塾大学医学部外科学教室

ページ範囲:P.575 - P.579

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 最近我が國に於ても一般に使用されている新しい化学療法剤に表題の種の新樂がある. 此等は一寸考えると外科方面には縁遠いような感じがないでもない. 勿論内科的疾患とは密接な関係はあるが,外科領城に於ても決して無視出来るものではない. 殊にPepicillinの無効である場合,その他以下述べてあるように今後尚研究の余地が多分に残されている. 近頃我が國に此等藥剤の臨床研究協議会が出来たが,その席上Aureomycinはオーリオマイシン,ChloromycetinはChloramphenicolと今後呼ぶことに一定したので,此の機会に数種の文献より得た知識をまとめて記載することにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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