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文献詳細

雑誌文献

臨床外科5巻12号

1950年12月発行

文献概要

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ヘパトサルファレインによる肝機能檢査

著者: 坂本馬城1

所属機関: 1東京大學附屬病院分院外科

ページ範囲:P.580 - P.583

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 肝臟の営む機能は多方面に亘つているのでその機能檢査方法も数多く提唱されている.
 ブロムサルフアレン法は,本色素が血行中に注射されると殆ど大部分が肝細胞から胆汁中に排泄される事実に基いて,注射後一定時間に採血し,その血中濃度から肝臓機能障碍の有無,その程度を覗知しようとする方法で,操作の簡便なこと,正確な負荷量で短時間内に檢査し得る敏感な肝臟機能檢査法として推獎される. 本邦製品ヘパトサルフアレンによる檢査成績に就ては北本氏,土屋氏,高橋氏等の報告がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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