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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科5巻4号

1950年04月発行

雑誌目次

特集 Cancer・1

最近に於ける癌の診断法

著者: 高杉年雄

ページ範囲:P.182 - P.183

 個々の臟器の癌の診断法に就ては比処では触れず一般的癌診断法として最近特に注目されておるようなものに就て簡單に述べよう.

最近に於ける癌の治療法

著者: 山下久雄 ,   猪狩定典

ページ範囲:P.184 - P.188

 吾國では凡ゆる方面で排除困難な根本原因を現わすのに癌なる常用語を用い,之が極端に乱用されるので,却つて本来の病気の癌までが今日尚全く治療不能の絶望的疾患であるように大衆に堅い信念を釀成して了つている. 惹いては臨床医家も癌の疑いの場合は勿論,癌の確診が下されても患者には兎も角家人に話すことさえ躊躇し,徒らに日時を空費して了う実例は決して少くない. 今日では癌は最早根治不能の疾患ではない. 早期に発見し,適当の治療を施すならば相当高率で治癒せしめ得るのであつて,此の患者の恐怖心と医者の遠慮の爲になされる時間の空費は治療成績を著しく低下せしめていて,眞に憂慮にたえぬことである.
 癌の本体が現在尚本当に明瞭でないので,今後の研究に待たねばならない問題も沢山あるが,一應癌治療の現況とその経路とを簡單に括めて明かにして置くことも意味があると思う.

胃癌に対する胃全摘手術適應の拡大に就て

著者: 友田正信

ページ範囲:P.189 - P.195

1)緒言
 胃癌に対する所謂根治手術としては從来胃切除が施されていた事は改めて述べる迄もない. 処で本手術の遠隔成績に就ての輓近諸家の報告に徴して,年と共に認む可き成績の向上があるかと云うと,殆んど全く向上の跡が認められない. 胃切除術に就て手術手技の改良,手術に対する錬磨等は手術の直接成績を良好ならしめ得ても,遠隔成績の向上には直接貢献しない. 数年前,故石山教授は淋巴節轉移の徹底的廓清を強調した. 淋巴節の廓清が胃癌手術に際して肝要な点である事には勿論異論はないとしても,それ丈では尚解決の出来ない問題が残つている. 胃切除が唯一の根治手術ででもあるかの樣な概念で何時迄も進んでいては,胃癌の外科には躍進的な向上は望み難い. それで著者は8年ばかり前から胃全摘手術をもつと積極的に施行する事に依つて遠隔成績がどれ位向上するかと云う点に就て研究を開始したのである. 乳癌や直腸癌の場合とは異なり,積極的な胃全摘と云う事になると,胃の重要な生理敵任務からして,どうしても無胃状態に於ける生体の新陳代謝の問題乃至は生命予後(生命の短縮が来るかどうか)に就て解決をしなければならない関係上,決定的な意見の報告を差控えていたのであるが,66例以上の手術成績と術後の新陳代謝に就ての研究成績に徴して,胃癌も一定の適應症の下に,胃切断術なる概念の下に取扱わる可きものである事を明にするに至り,北海道に於ける日本外科学会で,又昨年日本臨床外科医会で其の論據を報告するに至つた.本誌から癌に就ての執筆を依頼せられたので,玄玄にこの問題を取り挙げたのである.

乳癌並に癌前疾患とその治療

著者: 木本誠二 ,   森鉄太郞 ,   織畑秀夫

ページ範囲:P.196 - P.202

 乳癌に就て編集者から執筆を命ぜられたが,吾々は乳癌全般に互つて深く研究しているものではなく,唯森が乳癌並に類似疾患に就て多少の檢索を行い,特にその血管分布に関し追求中であり,又織畑が都築外科教室12年間の本症を統計的に調査する機会があつたので,これを參考として議論の多い本問題に関する吾々の考えを述べ,なお最近の文献に現われた所を參照しつつ治療の現況を概観して大方実地医家の參考とし,與えられた責の一端を塞ぎ度いと思う.

尿路と精液路の癌—主として最近の進歩について

著者: 市川篤二

ページ範囲:P.203 - P.210

はしがき
 筆者はこゝにはじめて上記のような表題を用いてみた. 從来ならば泌尿生殖器系の癌とかくところであるが,そうかくと女性の生殖器を含まないことを断わらねばならない. 泌尿器科学は泌尿器と,男性生殖器とを対象とした学問であるから"泌尿器科学と癌"というような表題でも理論的にはよい訳であるが,どうせ新しい文字を使用するならば,内容が具体的に示される方がよいと考えて,尿路urinary tract;Harnwegeと精液路seminal tract;Samenwegeという文字を選んだのである,これで男女共通の泌尿器と,それから男性の生殖器のみを表わすことゝし,今後も此の方針をつゞけてみたい考えである.
 此の領域に於てもかなり多く惡性腫瘍がみられるが,その分類に関しては諸家の考えが悉く一致しているわけではない. 腎臟に於けるGrawitz腫瘍と癌との関係,睾丸に於けるセミノームと癌との関係の如きはその代表的なもので,その上同じ標本が見る人の異るに從つて癌と診断されたり癌でないと診断されたりすることがあり得るのである.

第50回日本外科学会宿題報告要旨

外科的腎臟結核

著者: 武藤完雄

ページ範囲:P.171 - P.174

I 緒言
 腎結核は古くより知られ且日常遭遇する疾患なので,臨床上何等問題はない樣でもあるか実際に個々の症例を檢討すると種々の問題や疑問が起る. 茲は主として臨床上吾々の抱いた疑問に対し檢索し,究明し得たと思う点に就て述べる.

第23回日本整形外科学会宿題報告要旨

佝僂病と骨骼変形

著者: 天兒民和

ページ範囲:P.175 - P.176

 1. 調査材料 1930年以来1949年までの佝僂病患者は861名である. 1942年が最高にて以後多少減少し食糧事情との関係を暗示す. 年齢は1年より2年が多く,8年以上は皆無で晩発性佝僂病は新潟地方には少い.
 季節的には5,6,7月が多く,冬期に少い. 地理的には農耕地帶が多く,自由職業者の家族に多い. 母乳栄養兒にも多発し,栄養状況は中等度のものが多い. 北國特有の乳倉の使用者に多い. 主訴は歩行障碍,下肢変形が主なるもので時に疼痛を訴えるものもある,変形では下肢変形が72.2%に達す.

第23囘日本整形外科学会総会宿題報告要旨

脳疾患と整形外科

著者: 斎藤一男 ,   伊藤忠厚

ページ範囲:P.177 - P.181

 脳に変化を有するために肢体に機能障碍を来たし,我々整形外科を訪れる患者は多い. 然しながら從来は,これらの疾患に対する基礎的研究も甚だ不備なるため,又其の発生病理の不明なるものが多く,從つて唯々対症療法に終始し,其の治療效果も大なる期待を持つ事が出来ぬ状況であり,一般医家に興味なく過ぎて来た. 所が近頃,脳の研究は急速なる発達を遂げ,基礎的実驗並に臨床に於て幾多の新しい事実が発見された. こゝに於て,我々は,この新しい観点から,これらの疾患を再考し,再観察するの必要に迫まられた. 殊に從来は肢体に機能障碍を惹起する脳の状態と末梢に於ける機能障碍の状況とは別箇に観察された感がある. 從つて,この期に於て更に一度,機能障碍という観点から,脳の状態を観察するという事が必要と考えられる. 斯る意図の下に行つた研究の概要を以下簡單に述べる事とする.

醫療關係法規の解説・18・19・20・21・22

梅毒血清檢査に健康保險取扱い,他

ページ範囲:P.181 - P.181

 梅毒の疑によつて血液のワツセルマン氏反應檢査をしたいとき,保險医として取扱う方法につき知つておかねばならぬ事柄を次に記してみよう.
 即ち保險診療に於ては,梅毒の血液檢査は保險医が檢査を必要と認めた場合に行い. 患者の希望によつて行う場合は保險診療外となつて,自費となるのである.

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戰後の台湾医学界に就て

著者: 河石九二夫

ページ範囲:P.211 - P.215

1. いとぐち
 本誌の要請に答えて戰後の台湾医学界について語ろうと思うが,その前に終戰当時の台湾の模樣を簡單に記していとぐちとしたい. 読者の參考になる点があれば幸甚である.
 終戰と共に台湾はポツダム宣言に從つて中華民國に返還される運命となつたとのことであつたが,台湾に居つて戰時の毎日を多忙に過している日本人にはポツダム宣言なるものがよく分らなかつた. それ程台湾の新聞にはその事が秘せられていたものと考える. 然しそれは台湾人にはよく分つていた樣であつた. 私は当時台北帝大医学部附属医院長として病院の疎開を行い,台北市の救護病院をもやつていた関係上終戰後全職員に対して行つた挨拶は台湾人は日本内地人と共に敗戰したものとの感念で行い,台北市外に建築した台大分院兼救護病院分院の不完全の部を私の管理下にある間に完成して置きたい,たとえ中國兵が来ても,その病院の恩惠に浴するものに其の附近の台湾住民が主であると述べ又本院も疎開病院を復帰し,院内の整備を行つて各人がその職を樂み得る樣にしたいと述べそれを実行に移したのであつた.

手術患者の新陳代謝の研究—1. 急性腹膜炎患者の水分代謝

著者: 長洲光太郞

ページ範囲:P.216 - P.219

序 言
 術後の血液性状の変化に就ては特に最近各方面の注目するところであるが,基本的な変化を長く追求した業績は乏しい. 血液成分の濃度例えば比重とか,蛋白量とか,ヘマトクリット(Ht)の如きは,水分の與え方により或る程度自由に変化せしめ得るものであるから,水分代謝の状況を無視した之等の値について議論する場合は,十分愼重でなければならない. この樣な考慮は,脱水,流血量減少,シヨック等と密接な関係のある急性腹症に於て特に重要である. 余は広範囲性急性汎発性腹膜炎15例につき,術前後の血液性状と血液量及び水分代謝量の関係を追求して,之等の間に一定の関係があるか否か,もしあるとすれば,臨床的に何を目標として患者の経過を判定し,水分投與量を決定したらよいかという事を知ろうとした. 蓋し各成分の濃度と共に流血量や,眞の水分代謝を測定する事は理想的ではあるけれども,之等を全部日を追うて測定するが如き事は,臨床的には望み得ない事だからである.
 測定値は硫酸銅法による全血及び血漿比重(GB及びGP),コンゴーロート及び絶対比色計による血漿量(P. V),ヘマトクリット直接測定(Ht),及び之による流血量(B. V)其の他である.

集会

ページ範囲:P.225 - P.226

京都外科集談会1月例会 昭和25.1.26
1. 小兒に於ける巨大なる後腹膜Teratom  石  井君
2.下腿静脈瘤を伴え肝萎縮の1例     山  内君                    山  田君

人事消息

ページ範囲:P.226 - P.226

 戸田 博氏 名古屋大学医学部斎藤外科教授の故斎藤眞教授の後任に決定した. 氏は昭和6年愛知医大を卒業し,同11年名大で学位を受與さる. 次で名大斎藤外科講師から助教授となつた人で,本年45歳. 将来を囑望されている.
 福島 覚氏 九大医学部第1外科教室員の氏は呉共済病院長に就任さる.

今月の小外科・3

若年者に多い骨折

著者: 水町四郞

ページ範囲:P.220 - P.221

 骨,関節の外傷は骨折,脱臼,捻挫に分けられるが,これを機能的予後から見れば,骨折が最も注意して診療しなくてはならぬものである. 概括的に見ると,若年者並に老年者は骨が脆弱であるので,脱臼を起こすよりも骨折を起こす機会が多い. 勿論,捻挫は屡々認められるが,学童位迄の年齢のものが,外傷を受けてそれが重度なものである場合には,先づ骨折を考えなくてはならない. 事実学齢期前の重篤な外傷として,脱臼は稀有なものである. しかも,若年者は遊戯中又は体錬中に受ける外傷から惹起される骨折は一定の部位のものが多いのも一つの特徴である. 又骨折を完全骨折,軍皮裂骨折,骨膜下骨折とに分けて見ても,骨膜下骨折が他の年齢層に比べて多いことも,一つの特徴である.
 以下,その個々の場合を挙げて,その診療上注意すべきことを記述する.

外科醫のノート

性周期の追求

著者: 樋口一成

ページ範囲:P.222 - P.222

 産婦人科医に云わせると,一般が如何してもう少し性周期—月経と云うものに注意を拂わないかと思う事が度々ある.内科医に胃加答兒と診断,投藥されたが,なかなか治癒しない.診ると妊娠惡阻であつたり,其他此れに就て,無関心であるとは云わない迄も,もう少し精細な檢討を加えて置けば,誤診を免れたであろうにと思われる例証にぶつかる事が應々にしてある.
 元来婦人の誤つた常識とでも云うべきか,とに角,性器出血があれば,此れを月経として,一人合点,片付けてしまう傾向が多分にある.今月の月経が平常より少し遅れて,上りが惡いと云うのが,初期流産であつたり,最近,量は少いが月経が度々ありますと云うのが,子宮膣部癌であつたりする事は,相当に経驗する.今更臨床講義でもあるまいが,産婦人科医にとつては,患者の性周期を知悉する事が,必要不可欠であるので,此れに対しては,非常に関心を持ち、又敏感である事は事実である.筆者がライプチッヒ大導病理学教室在室中,乳腺に就て建蕩をした事があつたが,当時Dietrich.Rosenbrg間に,乳腺周期の問題に就て論争がある,一般病理学者としても,比れに重大な関聠性のある性周期には,特に関心,注意を拂うべきであるにも拘わらず,生理的、病的を顧慮する事なく,只形態的変化に重きを置いて,乳腺剔出患者の性周期の追求は必要であると,口ににしながら,結局産婦人科医として納得の行く処迄は,調査出来なかつた事がある.故に我々としては,婦人患者,特に下腹部に疾患があると考えられる場合には,最小限度,最近一年間位の月経の整,不整 持続日数,経血量等は,患者の受ける感情の如何に拘わらず遠慮なく問診する必要があると同時に,患者の言にのみ重きを置かずに,主観的立場に於て,冷静に此れを判断すべきであると思う.次の言葉は,外科医の方から訂正されるかとも思うが,突然右下腹部激痛を訴えた患者があると聞かされた場合,外科医の頭には,急性虫垂炎が,婦人科医では,子宮外妊娠中絶が,先づ考えられるのではなかろうか.もう一つ,此れは甚だ失礼な云い分ではあるが,急性虫垂炎の診断で手術した処が,外妊中絶であつたと云う例は時折聞かされるが,此反対の場合はあまり無い樣に思う.此れは勿論婦人科医には,後腔円蓋部よりの,ドウグラス氏窩穿刺と云う傳家の宝刀があるので,如何に他の所見がそれと考えられても,此穿刺に依て,暗赤色血液を吸引しなければ,外妊中絶は絶対に考えられないので,此点よりして幸いに,過誤がないのだと思う.最近にも前述の様な例があつたので,簡單に記載檢討してみる.患者22歳,既婚,未産婦,11月初旬7日間月経があつたと云う.11月14日惡心嘔吐と共に右下腹部激痛,内科医2人に依て,急性虫垂炎と診断され,外科医に依て手術を施行した処,流動性血液が多量に排出,出血源不明の爲改めて正中切割を施行,始めて右卵管妊娠中絶を確認したと云うのである.筆者は,其後此患者が再び下腹痛を訴えた時,診察したのであるが,問診時,從来月経持読期間3日なのが,11月に限つて7日なので,尚追求したら,そう云われれば確に平常のとは違つていて,手術時にも未だ少しはあつた樣に思うと,患者自身も始めて気がついた樣な次第であつた.此出血が卵死滅に依る子宮脱落膜の剥離に因する事は云う迄もない.処で此患者を診察した諸氏中,第一氏は,今月月経があつたと云う患者の言を無條件に受け入れ,妊娠成立を全く考慮せず,第二氏に第一氏の診断を先入感として,第三氏は前二氏の診断を其儘受取つた爲に,手術時血液が流出しても,直ちには出血源を究明する事が出来なかつたのだと思う.此場合一人でも,性周期にもうすこし注意を拂つたならば,其診断は術前に是正されてをつたのではなかろうか.尚一般に外妊中絶は單独では無熱,白血球数も一万以下で,此れを超えるのは僅かに陳旧な所謂子宮後血腫例のみである.

最近の外國外科

—America—前頭葉切離術の術式,他

著者:

ページ範囲:P.223 - P.224

 ポッペン氏は1943年以来470名の患者に実施した前頭葉切離術の術式に就て記載している.そしてその手術死亡率が1%であることがこの術式の安全性を示しておるとしている.術式は簡單で迅速に行われる.しかし,最も重要な点としては,脳の白質が電気凝固吸引裝置で切離される時に,それをよく見ながら施し得ることである.
 明瞭な解剖学的目標として,両眼の瞳孔及び頭部を剃毛した後に容易に認められる冠状縫合が利用されている.二つの平行した通常4cmの長さの皮膚切開を,両眼瞳孔の垂直面に合致する矢状方向に,冠状縫合前縁で両側に施す.頭皮の切開創縁を哆開し,Doyen氏穿孔器を用いる時の樣な普通の把柄に,著者が特に考案した穿顱器を取り著けて,直径2.5cmの骨孔を造る.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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