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文献詳細

雑誌文献

臨床外科50巻10号

1995年10月発行

文献概要

手術手技

小児腹腔鏡補助下卵巣奇形腫摘出術

著者: 腰塚浩三1 武藤俊治1 中込博1 高野邦夫1 神谷喜八郎1 多田祐輔1

所属機関: 1山梨医科大学第2外科

ページ範囲:P.1383 - P.1385

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はじめに
 腹腔鏡下手術はminimally invasive surgeryで,患者のquality of lifeからも多くの施設で行われている1,2).小児外科領域においては最近になって応用が試みられるようになってはいるが,その適応や手技についていまだ確立されていない点も多く,当科では小児卵巣奇形腫に対し妊孕性を考慮し腹腔鏡補助下に卵巣を温存する奇形腫摘出術を行っており,きわめて有用と考えられたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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