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手術手技
小児腹腔鏡補助下卵巣奇形腫摘出術
著者: 腰塚浩三1 武藤俊治1 中込博1 高野邦夫1 神谷喜八郎1 多田祐輔1
所属機関: 1山梨医科大学第2外科
ページ範囲:P.1383 - P.1385
文献購入ページに移動腹腔鏡下手術はminimally invasive surgeryで,患者のquality of lifeからも多くの施設で行われている1,2).小児外科領域においては最近になって応用が試みられるようになってはいるが,その適応や手技についていまだ確立されていない点も多く,当科では小児卵巣奇形腫に対し妊孕性を考慮し腹腔鏡補助下に卵巣を温存する奇形腫摘出術を行っており,きわめて有用と考えられたので報告する.
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