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文献詳細

雑誌文献

臨床外科50巻11号

1995年10月発行

特集 術後1週間の患者管理

Ⅱ.合併症を有する患者管理

肝硬変

著者: 木下博明1 広橋一裕1 久保正二1 田中宏1

所属機関: 1大阪市立大学医学部第2外科

ページ範囲:P.312 - P.313

文献概要

 肝硬変は慢性肝障害の終末像といわれ,蛋白合成能の低下,水・電解質異常,耐糖能低下,肝および全身循環の異常,細網内皮系機能の低下,凝固線溶系異常,呼吸機能低下などがみられる1).したがって,手術に際しては肝予備能の把握,適切な術式の選択,きめ細かな周術期管理が術後合併症の防止に必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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