icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科50巻11号

1995年10月発行

特集 術後1週間の患者管理

Ⅲ.注意すべき状態の患者管理

抗血液凝固剤使用患者

著者: 円城寺昭人1 堤竜二1 高山和之1 兼松隆之1

所属機関: 1長崎大学医学部第2外科

ページ範囲:P.344 - P.345

文献概要

 抗血液凝固剤は,心弁置換術,動脈バイパス術などの心臓血管外科手術後の患者や脳または冠動脈血栓症患者,血液透析のシャント患者などで使用されていることが多い.弁置換術後の患者においては術後に胆石発生が多いという報告1)もあり,このように長期に抗凝固剤を使用している患者においても一般外科手術を受ける機会が増えてきたと思われる2)
 ここでは,一般的な全身麻酔下での手術に対するその術前評価と管理について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら