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文献詳細

雑誌文献

臨床外科50巻12号

1995年11月発行

文献概要

手術手技

後腹膜膿瘍に対し腹腔神経叢ブロック後方接近法を用いたドレナージ法

著者: 佐藤善一1 中落琢哉1 榎本小弓1 辻村茂久1 中筋正人2 緒方章雄3

所属機関: 1淀川キリスト教病院集中治療部 2大阪市立総合医療センター麻酔科 3緒方会クリニック

ページ範囲:P.1509 - P.1512

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はじめに
 腹腔内膿瘍の治療方法としては,超音波下やCT下の穿刺による非手術的なドレナージの方法がある1,2).しかし,これらの方法でも腸管の損傷の恐れがある場合などは施行することはできない.今回,超音波下でも手術下でもドレナージできなかった後腹膜膿瘍に対し,腹腔神経叢ブロック後方接近法3)の要領でドレナージを行うことができたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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