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文献詳細

雑誌文献

臨床外科50巻12号

1995年11月発行

文献概要

外科医の工夫

腹腔鏡下胆嚢摘出術における細径ファイバースコープを用いた術中胆道精査法

著者: 田中一郎1 小森山広幸1 守屋仁布1 生沢啓芳1 金杉和男1 萩原優1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院外科

ページ範囲:P.1513 - P.1515

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はじめに
 腹腔鏡下胆嚢摘出術は本邦では1990年より始められ1),その後急速に普及し現在では胆嚢摘出術の標準術式となってきている.腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中の胆道精査は,遺残結石の有無,胆道損傷の確認などに関して議論があるところである.今回われわれは,細径ファイバースコープを用い,術中に胆道を精査したところ有用であったので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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