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文献詳細

雑誌文献

臨床外科50巻5号

1995年05月発行

文献概要

特集 画像診断が変わる? MRIの新しい展開

体部のMRアンギオグラフィー

著者: 周藤裕治1 加藤卓1

所属機関: 1鳥取大学医学部放射線科

ページ範囲:P.573 - P.580

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 MRアンギオグラフィー(MRA)は,MRIにより,非侵襲的に血管や血流情報を検索する手段の総称であり,ここ数年の解像力,描出力の進歩は目ざましい.現在,MRAは,主に体動が少ない頭部で使用され,良好な画像が得られるため,病変のスクリーニングとして日常の検査法に応用されている.しかし,体部領域(特に腹部)は,体動による画像劣化があり,広く臨床応用に至っていなかった.しかし,この領域においても良好な画像が得られつつある.本稿では,腹部を中心に体部のMRAの方法と特徴,およびその臨床的意義について述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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