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文献詳細

雑誌文献

臨床外科50巻8号

1995年08月発行

メディカル・エッセー 「残りの日々」・8

歌は世につれ

著者: 和田達雄1

所属機関: 1神奈川県立がんセンター

ページ範囲:P.1040 - P.1041

文献概要

紫に血潮流れて ふたすぢの剣(つるぎ)と剣(つるぎ)運命(さだめ)とは かくもいたまし
 昭和17年,清水健二郎作詞・大山哲雄作曲:「運(めぐ)るもの星とは呼びて」の一節,旧制一高の第53回記念祭寮歌である.毎年8月15日が近くなるとこの歌を口ずさむ.まして,今年は戦後50年になる.鼻歌まじりで歌っていると「お父さん,はずれるようになったわねえ」と家内がいう.NHKの朝のドラマの主題歌,松任谷由美:「春よ,こい」を歌っていると思っている.メロディが何となく似ているのである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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