文献詳細
文献概要
綜説・今月の臨床
肝胆道系手術とコンピュータ外科
著者: 橋本大定1
所属機関: 1東京警察病院外科
ページ範囲:P.1215 - P.1220
文献購入ページに移動I.はじめに
コンピュータ技術を用いた手術支援システムの研究(CAS:コンピュータ外科)は,1990年頃より,欧米で,脳外科,整形外科,形成外科の領域で進められ,医用画像からの三次元再構成やその表示方法に関する研究とともに,計測や手術治療の報告がなされている.
これらの分野は,従来,主として明確な画像情報の得られやすい骨などが対象となっており,対象臓器も移動性がないので,治療計画が立てやすいという利点があった.
コンピュータ技術を用いた手術支援システムの研究(CAS:コンピュータ外科)は,1990年頃より,欧米で,脳外科,整形外科,形成外科の領域で進められ,医用画像からの三次元再構成やその表示方法に関する研究とともに,計測や手術治療の報告がなされている.
これらの分野は,従来,主として明確な画像情報の得られやすい骨などが対象となっており,対象臓器も移動性がないので,治療計画が立てやすいという利点があった.
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