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文献詳細

雑誌文献

臨床外科51巻1号

1996年01月発行

臨床報告・1

巨大転移性脾腫瘍の1切除例

著者: 小林利彦1 木村泰三1 吉田雅行1 櫻町俊二1 石原行雄1

所属機関: 1浜松医科大学第1外科

ページ範囲:P.105 - P.108

文献概要

はじめに
 転移性脾腫瘍は一般に悪性疾患の末期あるいは剖検例で発見されることが多く,外科手術の対象となることはきわめて少ない1-3)
 今回,頸部皮膚癌の全身転移の一部分症として発症し,短期間で著明な増大を認めたため破裂の危険性を考え脾臓摘出術を行った1症例について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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