文献詳細
臨床報告・1
文献概要
はじめに
転移性脾腫瘍は一般に悪性疾患の末期あるいは剖検例で発見されることが多く,外科手術の対象となることはきわめて少ない1-3).
今回,頸部皮膚癌の全身転移の一部分症として発症し,短期間で著明な増大を認めたため破裂の危険性を考え脾臓摘出術を行った1症例について報告する.
転移性脾腫瘍は一般に悪性疾患の末期あるいは剖検例で発見されることが多く,外科手術の対象となることはきわめて少ない1-3).
今回,頸部皮膚癌の全身転移の一部分症として発症し,短期間で著明な増大を認めたため破裂の危険性を考え脾臓摘出術を行った1症例について報告する.
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