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文献詳細

雑誌文献

臨床外科51巻11号

1996年10月発行

特集 術前ワークアップマニュアル—入院から手術当日までの患者管理

Ⅰ.術式別:術前患者管理の実際 3.肺・気管手術

肺部分切除術

著者: 岩﨑正之1 加納雅美1 朴在善1 米谷文雄1 加賀基知三1 鶴見豊彦1 小川純一1 井上宏司1

所属機関: 1東海大学医学部第1外科

ページ範囲:P.45 - P.47

文献概要

 肺部分切除術は,開胸手術のなかで呼吸,循環系に対する影響が少ない手術法である.このため,治療法としてだけでなく診断法としても繁用される.より侵襲の少ない手術法として内視鏡下手術が増加してはいるが,病巣の数,位置,胸膜癒着の程度などによって,様々な開胸法による手術選択をすることが少なくない.したがって,治療法としてはもちろんのこと診断法として施行する場合のインフォームドコンセントには,より様々な展開への詳細な説明が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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