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文献詳細

雑誌文献

臨床外科51巻13号

1996年12月発行

臨床報告・1

イレウス術後に腸重積を発症した1症例

著者: 村野武志1 稲田髙男1 長谷川誠司1 松隈治久1 奥村拓也1 尾形佳郎1

所属機関: 1栃木県立がんセンター外科

ページ範囲:P.1629 - P.1632

文献概要

はじめに
 成人腸重積症は,比較的稀な疾患であり,乳幼児の腸重積症に比べ,そのほとんどが,何らかの器質的疾患を有しているのが特徴である.
 今回我々は癒着性イレウス術後に,癒着した小腸が先進部となり,腸重積症を発症した1症例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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