icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科51巻5号

1996年05月発行

特集 肛門疾患診療のポイント—エキスパート17人のノウハウ

裂肛手術—LSIS法(側方皮下内括約筋切開術)の実際

著者: 家田浩男1

所属機関: 1家田病院

ページ範囲:P.596 - P.597

文献概要

 慢性裂肛の手術は,後方括約筋切開ドレナージ術,皮膚弁移動術(sliding skin graft:SSG)が主に行われてきたが,両術式の欠点を補う側方皮下内括約筋切開術(lateral subcutaneous internal sphincterotomy:LSIS)が最近では主流になりつつある.この術式は簡便で多くの慢性裂肛が適応になる優れた術式である.本稿では慢性裂肛に対するNotarasのLSISの適応,ポイント,手技上のコツ,手術,ピットフォールなどについて解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら