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文献詳細

雑誌文献

臨床外科51巻6号

1996年06月発行

特集 外科医に必要な整形外科の知識

Ⅱ.症状別にみた鑑別診断の要点

4.骨軟部の腫脹・腫瘤

著者: 谷澤龍彦1

所属機関: 1新潟大学医学部整形外科

ページ範囲:P.735 - P.738

文献概要

 骨・軟部の腫脹,腫瘤をきたす疾患での鑑別の要点は,悪性疾患を見逃さないことである.系統的な診断にいたるステップを踏むことにより,これを回避することが可能となる.特に外科領域での骨・軟部腫瘍で重要な疾患は,癌の骨転移と思われる.なかでも乳癌,肺癌は転移性骨腫瘍で最も頻度が高く,術後の詳細な観察が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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