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特集 直腸癌に対する肛門機能温存手術の実際
J型結腸嚢肛門吻合術
著者: 酒井靖夫1 畠山勝義1 谷達夫1 山崎俊幸1 島村公年1 神田達夫1 瀧井康公1 岡本春彦1 須田武保1
所属機関: 1新潟大学医学部第1外科
ページ範囲:P.1005 - P.1011
文献購入ページに移動筆者らも1988年より本術式を行っており,その適応や予術手技,術後成績について述べた.より優れた術後排便機能温存術式として定着するために,結腸嚢の至適容量や術後口側結腸の運動の変化など更なる検討が必要と考えられる.
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