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文献詳細

雑誌文献

臨床外科51巻9号

1996年09月発行

臨床報告・1

肝切除を施行した慢性腎不全を有する肝細胞癌の2例

著者: 駒田尚直1 上辻章二1 山田斉1 川口雄才1 權雅憲1 上山泰男1

所属機関: 1関西医科大学第1外科

ページ範囲:P.1215 - P.1220

文献概要

はじめに
 本邦における透析技術と血管外科の進歩により,透析(HD)へ導入される慢性腎不全(CRF)患者の数は年々増加し,長期生存例が増えるにつれ,種々の外科的疾患が発生するようになり,最近の手術と麻酔の進歩はこれらの患者に対する手術を可能とした.われわれはCRF合併肝細胞癌(HCC)に対する肝切除術を2例経験したので,文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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