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特集 外来診療・小外科マニュアル Ⅶ.尿路・性器
75.尿路外傷
著者: 中野間隆1
所属機関: 1埼玉医科大学腎臓病センター
ページ範囲:P.206 - P.207
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軽度の尿路外傷では,外来経過観察可能な症例が多い.腎外傷では,血尿,超音波検査で容易に経過がチェック可能である.しかし尿管損傷のように,受傷直後は異常所見が認められず軽傷と思われても,尿が漏れることにより時間的経過を経て発熱,腹痛を認め,外来受診する症例がある.
軽度の尿路外傷では,外来経過観察可能な症例が多い.腎外傷では,血尿,超音波検査で容易に経過がチェック可能である.しかし尿管損傷のように,受傷直後は異常所見が認められず軽傷と思われても,尿が漏れることにより時間的経過を経て発熱,腹痛を認め,外来受診する症例がある.
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