文献詳細
文献概要
特集 外来診療・小外科マニュアル Ⅷ.四肢・皮膚
87.四肢損傷
著者: 米延策雄1 金澤淳則1
所属機関: 1大阪大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.232 - P.234
文献購入ページに移動概念
四肢の新鮮外傷,とくに開放創に対する初期治療について述べる.初期治療は,損傷部位と損傷の程度により異なる.損傷の程度は,受傷機転と外力の大きさに左右される.適切な初期治療は良好な機能予後をもたらす.しかし,全身状態の正確な把握が最重要であることは言うまでもない.多発外傷の場合はなおのことである.
四肢の新鮮外傷,とくに開放創に対する初期治療について述べる.初期治療は,損傷部位と損傷の程度により異なる.損傷の程度は,受傷機転と外力の大きさに左右される.適切な初期治療は良好な機能予後をもたらす.しかし,全身状態の正確な把握が最重要であることは言うまでもない.多発外傷の場合はなおのことである.
掲載誌情報