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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻11号

1997年10月発行

特集 外来診療・小外科マニュアル

Ⅷ.四肢・皮膚

99.指骨骨折

著者: 小松崎文一1

所属機関: 1札幌しらかば台病院整形外科

ページ範囲:P.263 - P.264

文献概要

疾患の概念
 手指の骨折は,日常診療の場において遭遇する頻度の高い骨折で,末節骨が一番多く,次いで基節骨,中節骨の順になっている.
 手指は,その複雑な解剖ゆえに,高い巧緻性を有するのみならず,感情や意志までも表現できるが,ひとたび障害を起こすと,その手指のみならず,上肢の機能をも損なうことがある.そのため,手指骨骨折の治療は,正確な知識と診断が要求される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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