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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻11号

1997年10月発行

文献概要

特集 外来診療・小外科マニュアル Ⅷ.四肢・皮膚

112.伏針

著者: 小森山広幸1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院外科

ページ範囲:P.294 - P.296

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疾患の概念
 伏針(ふくしん)retained needlesとは縫い針などの鋭利な物が体表から皮下組織,筋肉,関節内などに迷入した状態をいう.摘出が容易なこともあるが,針が途中で折れて遺残している場合もあり,必ずX線検査を行う.さらに,関節内伏針や神経障害,血管損傷が疑われる場合は,速やかに専門医に相談する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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