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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻12号

1997年11月発行

臨床報告・1

肺癌と重複したCEAが高値を示した甲状腺髄様癌の1例

著者: 深田民人1 岡田稔1 吹野俊介1 新田晋1 廣恵亨1 林英一1

所属機関: 1鳥取県立厚生病院外科

ページ範囲:P.1489 - P.1493

文献概要

はじめに
 今回われわれは総胆管結石症入院時に腫瘍マーカーであるcarcino-embryonic antigen(以下,CEAと略す)が高値を示し,各種消化管検査で異常が認められず,後に甲状腺髄様癌によるものと判明し,同時に肺癌を併存したきわめて稀な重複癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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