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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻13号

1997年12月発行

文献概要

臨床報告・1

骨形成を伴った後腹膜脂肪肉腫再発の1例

著者: 津田基晴1 池谷朋彦1 杉木実1 杉山茂樹1 三崎拓郎1 酒井剛2

所属機関: 1富山医科薬科大学第1外科 2富山医科薬科大学第2病理

ページ範囲:P.1617 - P.1620

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はじめに
 後腹膜脂肪肉腫の再発形成としては,局所再発が最も多い1).今回,筆者らは局所再発を繰り返したために14年間に4回の手術を行い,かつ4回目には骨形成のために腫瘍全体が腹部X線上はっきりと石灰化陰影を呈した,後腹膜脂肪肉腫再発の1例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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