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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻2号

1997年02月発行

文献概要

手術手技

膵管拡張型慢性膵炎に対する新しい治療—経皮経胃経膵管ドレナ—ジ術

著者: 田中一郎1 山内栄五郎2 小森山広幸1 生沢啓芳1 金杉和男1 萩原優1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院外科 2聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院放射線科

ページ範囲:P.257 - P.260

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はじめに
 近年におけるinterventional radiologyの進歩はめざましいものがある.その中でも最新の手法である経皮経胃的ドレナージ術を膵仮性嚢胞4例,術後膵液瘻1例に対し施行しその有用性を確認した.この成績から膵管拡張型慢性膵炎に対し新しい治療手段として経皮経胃経膵管ドレナージ術を施行したところ,有用であったので手技を中心に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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