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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻5号

1997年05月発行

文献概要

臨床報告・1

メッケル憩室と小腸間膜間の索状物による絞扼性イレウスの1例

著者: 千賀省始12 松田秀一12 片桐義文12 林勝知12 鬼束惇義12 広瀬一12

所属機関: 1岐阜大学医学部第1外科 2岐阜大学医学部救急部

ページ範囲:P.685 - P.688

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はじめに
 メッケル憩室は卵黄腸管の遺残による小腸の憩室であり,その多くは無症状に経過するが,ときに種々の合併症を引き起こす.最近われわれは,メッケル憩室と小腸間膜間の索状物による絞扼性イレウスの1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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