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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻8号

1997年08月発行

文献概要

特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方

(Editorial)器械吻合・縫合の小史と問題点

著者: 萩原優1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院外科

ページ範囲:P.987 - P.990

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はじめに
 創傷縫合の歴史は古く,紀元前900年代に蟻に傷口を噛ませ,頭だけを残して縫合した生物ステープルに端を発し,その後様々な工夫がなされてきた.
 器械吻合・縫合が本格的に開発されたのは,この半世紀であり,現在のように広く一般的に臨床応用されたのは,わずか20年前からであり,保険で認められてからは10年あまりに過ぎない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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