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特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方
(Q2)腸管が攣縮してアンビルの挿入が困難な時,挿入中に腸管が裂けてきたらどうするか.
著者: 小澤壯治1 安藤暢敏1 北川雄光1 北島政樹1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科
ページ範囲:P.994 - P.995
文献購入ページに移動食道・胃管吻合,食道・結腸吻合,食道・空腸吻合などが行われるが,アンビル径は25mm以上を用いることを原則としている.食道狭窄などのために口側食道が拡張している場合には28mm径のアンビルを挿入することができる.しかし,口側食道の口径が細く,25mm径のアンビルが挿入できそうにない時には,教室では術後の吻合部狭窄を危惧して,あえて細径の21mm径のアンビルを用いてはいない.
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