icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻8号

1997年08月発行

文献概要

特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方

(Q5)Leakテストはしているか.その場合はどんな方法で行っているか.また,leakが見つかった時はどう対処するか.

著者: 亀岡信悟1 板橋道朗1

所属機関: 1東京女子医科大学第2外科

ページ範囲:P.1000 - P.1001

文献購入ページに移動
 Leakテストは,自動吻合器を用いて器械吻合を行った際に,吻合の確認および追加縫合すべき部位の同定を行う重要な検査法である.したがって,吻合に少しでも不安がある場合には,必ずleakテストを施行すべきである.自動吻合器を用いて器械吻合を行う機会が最も多い食道空腸吻合および低位前方切除についてleakテストの適応,方法およびleakが見つかった場合の対処とそのコツについて具体的に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?