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文献詳細

雑誌文献

臨床外科52巻8号

1997年08月発行

特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方

(Q23)直腸手術時,結腸J pouch再建法での自動吻合器の使い方と注意点は.

著者: 楠正人1 柳秀憲1 山村武平1

所属機関: 1兵庫医科大学第2外科

ページ範囲:P.1042 - P.1043

文献概要

 近年,自動吻合器・縫合器の開発により直腸の切除や再建は安全で容易なものになったといえる.特に機能温存という観点からみると,より低位での切除・吻合が可能となり,永久人工肛門回避に貢献している.しかし一方ではstaplerの特性を熟知し,使用に慣れることが切除成績向上や合併症防止のために外科医に求められている.この項では,最近広く行われるようになったcolonic J pouchについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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