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文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻10号

1998年10月発行

臨床報告・1

大網転移をきたした肝細胞癌の1例

著者: 坂東道哉1 立山健一郎1 今井直基1 尾関豊1 本告成淳2 篠崎正美2

所属機関: 1国立東静病院外科 2沼津市立病院内科

ページ範囲:P.1357 - P.1359

文献概要

はじめに
 肝細胞癌が腹膜や大網に播種性転移を生じることは比較的稀であり,報告例も少ない1〜11).われわれは既往治療の経皮的エタノール注入療法(以下,PEI)に起因した播種性転移と思われる,大網転移をきたした肝細胞癌の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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