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文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻10号

1998年10月発行

文献概要

臨床報告・1

非破裂肝細胞癌切除後に孤立性腹膜再発を生じた1例

著者: 岡崎仁1 中島公洋1 安田光弘1 大野毅1 藤井及三1 穴井秀明1

所属機関: 1国立大分病院外科

ページ範囲:P.1367 - P.1369

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はじめに
 肝細胞癌の腹膜転移は肺転移などに比べると比較的稀であり1),その転移形式は原発巣破裂による腹腔内播種によるものと考えられている.今回われわれは,非破裂肝細胞癌切除後2回にわたって異時性に孤立性腹膜転移をきたし,2回とも切除した症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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