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文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻11号

1998年10月発行

特集 縫合・吻合法のバイブル

Ⅲ.部位(術式)別の縫合・吻合法 5.胃

幽門側胃切除後の器械による胃—空腸吻合

著者: 才川義朗1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.182 - P.184

文献概要

はじめに
 近年腹腔鏡下手術の発展に伴い,各種手術器械の改良が行われ,縫合器,吻合器に関しても,より安全かつ簡便な製品が普及した.1885年にBillrothが初めて行った幽門側胃切除・十二指腸断端閉鎖後の残胃—空腸吻合術,いわゆるBillroth Ⅱ法(B—Ⅱ法)を器械を用いて,迅速に行う試みがなされ,現在に至り標準術式として定着してきた.本稿では幽門側胃切除後の器械による胃—空腸吻合の代表的術式を呈示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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