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文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻11号

1998年10月発行

特集 縫合・吻合法のバイブル

Ⅲ.部位(術式)別の縫合・吻合法 7.大腸

直腸・肛門脱手術の縫合

著者: 永澤康滋1

所属機関: 1健康保険総合川崎中央病院外科

ページ範囲:P.288 - P.291

文献概要

はじめに
 肛門脱は内痔核が肛門外へと脱出するとき,同時に肛門管全体も脱出した状態をいう.臨床的には外痔核を併存していることが多い.治療は内外痔核の処置と同様に高位結紮切除術を行う.脱肛(anal prolapse),肛門粘膜脱(anal mucosalprolapse)は同義語として扱われている.
 直腸脱は完全直腸脱と不完全直腸脱に分類されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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