icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻12号

1998年11月発行

文献概要

臨床報告・1

切除可能であった早期胃癌術後肝転移の2例

著者: 田村昌也1 山田哲司1 藤岡重一1 中川正昭1 車谷宏2 山崎四郎3

所属機関: 1石川県立中央病院一般・消化器外科 2石川県立中央病院病理科 3小松市民病院外科

ページ範囲:P.1499 - P.1503

文献購入ページに移動
はじめに
 早期胃癌の肝転移症例は1%前後1)と報告されている.胃癌肝転移は大腸癌肝転移に比べ外科的治療の対象となることは少ない.今回われわれは,早期胃癌手術後に肝転移をきたし,外科的に切除が可能であった2例を経験したので,本邦における過去の報告例も交え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?