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文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻4号

1998年04月発行

文献概要

臨床研究

肝外胆道系走向異常の検出における造影剤使用ヘリカルCTの有用性ついて

著者: 地引政晃1 井上征雄1 吉田彰1 碇秀樹1 石橋経久1 菅村洋治1 國崎忠臣1

所属機関: 1佐世保中央病院外科

ページ範囲:P.481 - P.484

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はじめに
 胆石症の手術に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術の手術経験が蓄積されるにつれて,術中の予期せぬ合併症も報告されるようになっている.その中でも胆道系の損傷は重要な合併症であり,その防止のためには術前に十分な胆道系の検索を行っておく必要がある.筆者らは経静脈的胆道造影後のhelical CT(以下,DIC-CTと略す),特にその3Dイメージで術前の肝外胆道系の評価を行ったので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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