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文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻5号

1998年05月発行

文献概要

臨床報告・1

大腸癌に重複した噴門部胃腺腫に対する術中経胃壁的内視鏡的粘膜切除術の経験

著者: 石川紀彦1 金平永二1 大村健二1 川上和之1 渡辺洋宇1 野々村昭孝2

所属機関: 1金沢大学医学部第1外科 2金沢大学医学部病理

ページ範囲:P.643 - P.646

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はじめに
 内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection;EMR)は早期胃癌の治療法として広く普及している.今回われわれは,スネア操作が困難な噴門部胃腺腫に対し,大腸癌の開腹下手術中に経胃壁的にEMRを施行し,病変を切除し得た1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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