icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻5号

1998年05月発行

臨床報告・1

無症候性膵体部インスリノーマの1例—本邦における無症候性症例の集計

著者: 上田倫夫1 松尾恵五1 小金井一隆1 鬼頭文彦1 福島恒男1 荒田尚子1 高橋忠良2

所属機関: 1横浜市立市民病院外科 2横浜市立市民病院内科

ページ範囲:P.653 - P.656

文献概要

はじめに
 インスリノーマは膵ラ氏島より発生する腫瘍のなかでは最も頻度の高いもので,本邦でも既に800例以上の報告がある.しかしながら,そのうち明らかな無症候性インスリノーマは10例程度と稀である1).今回われわれは,無症候性であった膵体部インスリノーマの1例を経験したので報告し,本邦における無症候性インスリノーマ症例につき検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら