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臨床報告・1
巨大食道憩室の1例
著者: 岩瀬博之1 渡部脩1 細田誠弥2 國井康弘2 櫛田知志2
所属機関: 1江東病院外科 2順天堂大学医学部第1外科
ページ範囲:P.933 - P.936
文献購入ページに移動食道憩室は一般に無症状で経過するため,治療の対象となるものは稀である.しかし,高度の嚥下障害,嘔吐などがある場合には外科的治療が必要となる1).今回われわれは,食道憩室指摘後,約40年を経て嚥下困難,背部痛にて発症した巨大食道憩室を経験したので考察を加えて報告する.
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