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文献詳細

雑誌文献

臨床外科53巻7号

1998年07月発行

文献概要

臨床報告・1

巨大食道憩室の1例

著者: 岩瀬博之1 渡部脩1 細田誠弥2 國井康弘2 櫛田知志2

所属機関: 1江東病院外科 2順天堂大学医学部第1外科

ページ範囲:P.933 - P.936

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はじめに
 食道憩室は一般に無症状で経過するため,治療の対象となるものは稀である.しかし,高度の嚥下障害,嘔吐などがある場合には外科的治療が必要となる1).今回われわれは,食道憩室指摘後,約40年を経て嚥下困難,背部痛にて発症した巨大食道憩室を経験したので考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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