文献詳細
文献概要
特集 薬物療法マニュアル Ⅱ.検査・処置・内視鏡的治療に伴う薬物療法
1.経静脈栄養,中心静脈栄養法
著者: 城谷典保1
所属機関: 1東京女子医科大学第2外科
ページ範囲:P.106 - P.109
文献購入ページに移動はじめに
Dudrickらにより始められた中心静脈にカテーテルを留置して高濃度グルコース,アミノ酸液を投与する静脈栄養法は中心静脈栄養法と呼ばれ,アメリカで発展してきた.これに対してスウェーデンのWretlindらが脂肪乳剤を開発した経緯もあり,ヨーロッパでは末梢静脈栄養法が広く普及した.
Dudrickらにより始められた中心静脈にカテーテルを留置して高濃度グルコース,アミノ酸液を投与する静脈栄養法は中心静脈栄養法と呼ばれ,アメリカで発展してきた.これに対してスウェーデンのWretlindらが脂肪乳剤を開発した経緯もあり,ヨーロッパでは末梢静脈栄養法が広く普及した.
掲載誌情報