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文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻11号

1999年10月発行

特集 薬物療法マニュアル

Ⅵ.感染症の薬物療法 3.臓器・系統別感染症

ピロリ菌感染症

著者: 太田恵一朗1 矢島浩1

所属機関: 1癌研究会附属病院消化器外科

ページ範囲:P.385 - P.387

文献概要

はじめに
 Helicobacter pylori(H.pylori)は,1983年にオーストラリアの病理学者WarrenとMarshallにより発見された1).現在,H.pyloriは慢性胃炎や消化性潰瘍など良性疾患のみならず,胃癌や悪性リンパ腫の病因としても注目されている.本稿では日本消化器病学会Helicobacter pylori治験検討委員会が出した『Helicobacter pylori治験ガイドライン』(以下,ガイドライン)2)などを基に,H.pylori感染症の薬物療法について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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