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文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻11号

1999年10月発行

特集 薬物療法マニュアル

Ⅶ.併存病態の理解と薬物療法 4.消化器疾患

便秘

著者: 小野成夫1

所属機関: 1東京歯科大学市川総合病院外科

ページ範囲:P.459 - P.461

文献概要

定義
 種々の原因により排便機序に障害が起こり,糞便の結腸内通過あるいは直腸からの排出が遅れ,3日以上排便のない状態をいう.具体的には1回の排便量が35g以下に減少し,便中の水分量が少なく,排便時に努力と苦痛を要し,不快感,腹部膨満感,腹痛などがあって,日常生活に支障が出るなどの症候群を便秘と定義している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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