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特集 薬物療法マニュアル Ⅶ.併存病態の理解と薬物療法 4.消化器疾患
薬剤性肝障害
著者: 荒井正夫1
所属機関: 1平塚市民病院内科
ページ範囲:P.472 - P.473
文献購入ページに移動はじめに
従来から抗生剤,抗炎症剤,抗腫瘍剤,化学療法剤,ホルモン製剤,抗精神薬,循環器製剤などによる多くの薬剤性肝障害の報告があり1),肝臓は薬剤の代謝を担う重要な臓器であるとともに,その副作用の最大の標的臓器でもある.今回,薬剤性肝障害の診断および治療を概説したい.
従来から抗生剤,抗炎症剤,抗腫瘍剤,化学療法剤,ホルモン製剤,抗精神薬,循環器製剤などによる多くの薬剤性肝障害の報告があり1),肝臓は薬剤の代謝を担う重要な臓器であるとともに,その副作用の最大の標的臓器でもある.今回,薬剤性肝障害の診断および治療を概説したい.
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