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文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻11号

1999年10月発行

特集 薬物療法マニュアル

Ⅶ.併存病態の理解と薬物療法 4.消化器疾患

慢性膵炎

著者: 高橋伸1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.477 - P.479

文献概要

基本的な事項
 慢性膵炎は臨床的に反復性または持続性腹痛と膵内・外分泌機能低下を主な症状とし,病理組織学的には限局性ないしび漫性な膵実質の脱落と線維化を示す疾患である.その成因について1984年の全国集計では男性にアルコール性が多く,女性に特発性や胆石が多いい傾向があるが,男女全体ではアルコール性が59%,特発性が27%,胆石が8%,急性膵炎が3%であった1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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