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特集 薬物療法マニュアル Ⅶ.併存病態の理解と薬物療法 6.血液疾患
顆粒球減少症
著者: 北原光夫1
所属機関: 1東京都済生会中央病院内科
ページ範囲:P.496 - P.497
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顆粒球減少症は白血球中の好中球の減少を意味しており,好酸球・好塩基球はこの中に含まない.
したがって,顆粒球減少(以下,neutropenia)の存在は白血球数×好中球(%)によって表せる.好中球の正常値は1,500〜7,000/mm3までとされており,neutropeniaは1,500/mm3以下になった状態をいう.
顆粒球減少症は白血球中の好中球の減少を意味しており,好酸球・好塩基球はこの中に含まない.
したがって,顆粒球減少(以下,neutropenia)の存在は白血球数×好中球(%)によって表せる.好中球の正常値は1,500〜7,000/mm3までとされており,neutropeniaは1,500/mm3以下になった状態をいう.
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